山本啓詁ニュース詳細の画像
山本啓詁ニュース詳細の画像-スマホ

2025-12-20

山本啓詁の和歌おみくじ 第二十ニ番

あしひきの山さへ光り咲く花の散りぬるごとき吾が大きみかも
大伴家持 ( おおとも の やかもち )

[ 首の意味 ]
安積皇子(あさかのみこ)が亡くなられた時に大伴家持の詠んだ挽歌。首の意は、満山の光るまでに咲き盛っていた花が一時に散ったごとく、皇子は逝きたもうた、という歌。
※新潮日本古典集成 古今和歌集より


[ 山本啓詁よりあなたへ ]
いつまでも花は咲き続けることはできません。
花は、散ることで実を付け新たな命を生み出すことができるのです。
悲しいことですが新しい命を生み出すためには、散ることが必要なのです。
もう、新しい芽吹きを感じてはいませんか。

ことの葉のうた

最 新 情 報

2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十八番

音羽山 こだかく鳴きて ほととぎす きみが別れを 惜しむべらなり 紀 貫之 ( きの つらゆき ) [ 首の意味 ] 首の意は、音羽山のこずえたかく鳴いて、あのほととぎすも、やはり私と同じように、あな…

2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十七番

世を捨てて 山にいる人 山にても なほ憂き時は いづち行くらむ 凡河内 ( みつね ) [ 首の意味 ] 首の意は、憂き世を捨てて山に入った人ですが、仮に山でも憂き目にあったときは、次はどこへ行…

2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十六番

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも 安倍 仲麿 ( あべ の なかまろ ) [ 首の意味 ] 首の意は、大空はるかにふり仰ぐと、あれは、昔、私のふるさとの春日にある三笠の山…

2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十五番

むすぶ手の しづくに濁る 山の井の あかでも人に 別れぬるかな 紀 貫之 ( きの つらゆき ) [ 首の意味 ] 首の意は、すくいあげる手から落ちる雫で、たちまち濁ってしまう、そんなささやかな山…

2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十四番

別れてふ ことは色にも あらなくに 心にしみて わびしかるらむ 紀 貫之 ( きの つらゆき ) [ 首の意味 ] 首の意は、別れということは色でもないのに、なぜこのように心にしみて、わびしいので…

2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十三番

峰高き 春日の山に 出づる日は 曇るときなく 照らすべらなり 典侍藤原因香朝臣 ( ないしのすけふじはらのよるかのあそむ ) [ 首の意味 ] 首の意は、ひときわ高い春日山からさしのぼる日は、曇…