ことの葉のうた
最 新 情 報
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十八番
音羽山 こだかく鳴きて ほととぎす きみが別れを 惜しむべらなり 紀 貫之 ( きの つらゆき ) [ 首の意味 ] 首の意は、音羽山のこずえたかく鳴いて、あのほととぎすも、やはり私と同じように、あな…
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十七番
世を捨てて 山にいる人 山にても なほ憂き時は いづち行くらむ 凡河内 ( みつね ) [ 首の意味 ] 首の意は、憂き世を捨てて山に入った人ですが、仮に山でも憂き目にあったときは、次はどこへ行…
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十六番
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも 安倍 仲麿 ( あべ の なかまろ ) [ 首の意味 ] 首の意は、大空はるかにふり仰ぐと、あれは、昔、私のふるさとの春日にある三笠の山…
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十五番
むすぶ手の しづくに濁る 山の井の あかでも人に 別れぬるかな 紀 貫之 ( きの つらゆき ) [ 首の意味 ] 首の意は、すくいあげる手から落ちる雫で、たちまち濁ってしまう、そんなささやかな山…
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十四番
別れてふ ことは色にも あらなくに 心にしみて わびしかるらむ 紀 貫之 ( きの つらゆき ) [ 首の意味 ] 首の意は、別れということは色でもないのに、なぜこのように心にしみて、わびしいので…
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十三番
峰高き 春日の山に 出づる日は 曇るときなく 照らすべらなり 典侍藤原因香朝臣 ( ないしのすけふじはらのよるかのあそむ ) [ 首の意味 ] 首の意は、ひときわ高い春日山からさしのぼる日は、曇…
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十二番
いたづらに すぐる月日は 思おえで 花見てくらす 春ぞ少なき 藤原 興風 ( ふじわらの おきかぜ ) [ 首の意味 ] 首の意は、無意味に過ごしている月日は、いっこうに気にかからないが、花が咲い…
2025.12.28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十一番
ちはやぶる 神や伐りけむ 衝くからに 千歳の坂も 越えぬべらなり 僧正 偏昭 ( そうじゃう へんぜう ) [ 首の意味 ] 首の意は、この杖は、神様が切ってお造りになったものでしょう。この杖を突…
2025.12.27

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十番
昨日といひ 今日とくらして 明日香川 流れてはやき 月日なりけり 春道 列樹 ( はるみちの つらき ) [ 首の意味 ] 首の意は、昨日はどう、今日はどう、とただただ思い暮して明日になる。その明…