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2025-12-21

山本啓詁の和歌おみくじ 第三十八番

悔しかも かく知らませば あをによし 国内ことごと  見せましものを
山上憶良 ( やまのうえ の おくら )

[ 首の意味 ]
首の意は、ああ残念だ。ここ筑紫で死ぬとあらかじめ知っていたなら、故郷の奈良の山や野をくまなく見せておくのだったのに、という歌。
※新潮日本古典集成 古今和歌集より

[ 山本啓詁よりあなたへ ]
一瞬一瞬を悔いることのないように生きることはとても難しいことです。世は、儚(はかな)きものとも言う事ができるかも知れません。しかし、未来を知り知り、思いを遂げることができれば人生を満足できるというのでしょうか。
常に後悔は、身にまといつき心を蝕むモノですが、その痛みこそが優しさをはぐくみ、大切なひとへ思いを馳せることができるのです。痛みこそが人を優しくし人生を豊かなものにするのではありませんか。

ことの葉のうた

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