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ことの葉のうた

最 新 情 報

2025.12.25

山本啓詁の和歌おみくじ 第六十二番

ひむがしの 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ 柿本 人麿 ( かきのもと の ひとまろ ) [ 首の意味 ] 首の意は、東の野の果てに曙光がさしそめて、その時、西の方をふりか…

2025.12.25

山本啓詁の和歌おみくじ 第六十一番

北山につらなる雲の青雲の星離りゆき月も離りて 持統天皇 ( じとうてんのう ) [ 首の意味 ] 北山にたなびく雲は、蒼き空の中から星も移り、月からも離れて行ってしまった、という歌。 ※新潮日本古…

2025.12.25

山本啓詁の和歌おみくじ 第六十番

恋ひ恋ひて 逢ふ夜はこよひ 天の川 霧たちわたり  明けずもあらなむ よみ人しらず [ 首の意味 ] 首の意は、ひたすら恋い慕って、やっと逢えるのがまさしく今夜。天の川よ、一面に霧がたちこめて…

2025.12.24

山本啓詁の和歌おみくじ 第五十九番

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風のおとにぞ おどろかれぬる 藤原 敏朝臣行 ( ふじわらの としゆきのあそむ ) [ 首の意味 ] 首の意は、景色を見ているだけでは、はっきりとわかりかねるが…

2025.12.24

山本啓詁の和歌おみくじ 第五十八番

夏と秋と 行きかふ 空のかよひ路は かたへすずしき 風や吹くらむ 凡河内 躬恒 ( おおしこうちの みつね ) [ 首の意味 ] 首の意は、夏が去り、秋がやって来る空の道は、夏と秋とが行きちがって…

2025.12.24

山本啓詁の和歌おみくじ 第五十七番

ほととぎす 我とはなしに 卯の花の うき世の中に 鳴きわたるらむ 凡河内 躬恒 ( おおしこうちの みつね ) [ 首の意味 ] 首の意は、ほととぎすは、私と同じ身の上でもないのに、どうして、この…

2025.12.24

山本啓詁の和歌おみくじ 第五十六番

暮るるかと みれば明けぬる 夏の夜を あかずとや鳴く 山時鳥 壬生 忠岑 ( みぶの ただみね ) [ 首の意味 ] 首の意は、暮れるかと思うと、たちまち明けてしまう、そんな夏の短かい夜を、 もの足…

2025.12.24

山本啓詁の和歌おみくじ 第五十五番

夏の夜の 臥すかとすれば 時島 鳴くひと声に 明くるしののめ 紀 貫之 ( きの つらゆき ) [ 首の意味 ] 首の意は、夏の夜、眠ったかと思ったらホトトギスの鳴く一声で目が覚めてしまった。 気…

2025.12.24

山本啓詁の和歌おみくじ 第五十四番

夜やくらき 道やまどへる 時鳥 わがやどをしも 過ぎがてに鳴く 紀 友則 ( きの とものり ) [ 首の意味 ] 夜が暗いからなのか道に迷ったからなのか、ほととぎすがまさに私の家のあたりを通り過…