ことの葉のうた
最 新 情 報
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第九番
阿騎の野に宿る旅人うちなびき いも寝らめやも古おもふに 柿本人麿 ( かきのもと の ひとまろ ) [ 首の意味 ] 首の意は、阿騎の野に今夜野宿をする人々は、昔の事がいろいろ思い出されて、安らか…
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第八番
ささなみの志賀の辛崎幸くあれど大宮人の船待ちかねつ 柿本人麿 ( かきのもと の ひとまろ ) [ 首の意味 ] 首の意は、楽流の志賀の辛崎は元の如く何の変化はないが、大宮所も荒れ果てたし、むかし船…
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第七番
春過ぎて夏来るらし白妙の衣ほしたり天の香具山 持統天皇 ( じとう てんのう ) [ 首の意味 ] 首の意は、春が過ぎて、もう夏が来たと見える。天の香具山のあたりには、今日はいっぱい白い衣を干して…
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第六番
秋山の 樹の下がくり 逝く水の 吾こそ 益さめ 御思よりは 鏡王女 ( かがみのおおきみ ) [ 首の意味 ] 首は、秋山の木の下を隠れて流れゆく水のように、あらわには見えないが、わたくしの君をお…
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第五番
あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は 見ずや君が袖振る 額田王 ( ぬかたのおおきみ ) [ 首の意味 ] 首の意は、お慕わしいあなたが紫草の群生する蒲生のこの御料地をあちこちとお歩きになって、…
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第四番
三輪山を しかも隠すか 雲だにも 情あらなむ 隠さふべしや 額田王 ( ぬかたのおおきみ ) [ 首の意味 ] 首の意は、三輪山をもっと見たいのだが、雲が隠してしまった。そんなにも隠すのか、たとえくも…
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第一番
熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 額田王 ( ぬかたのおおきみ ) [ 首の意味 ] 首の意は、伊予の熟田津で、御船が進発しようと、月を待っていると、いよいよ月も明月…
2025.12.19

山本啓詁の和歌おみくじ 第二番
吾が欲りし野島は見せつ底ふかき阿胡根の浦の珠ぞ拾はぬ 中皇命 ( なかつすめらみこと ) [ 首の意味 ] 首の意は、わたくしの願っていた野島の海浜の景色はもう見せていただきました。けれど底の深い…